人畜無害日記

たまーに綴りたい、なんとなくの暮らしのこと。

子ども達に遺せるもの


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今日、仕事が終わってから子ども達とお出かけしてきました。外食をして、イルミネーションの施された夜の遊園地へ。

 

数年前までうちの子ども達はテーマパークなどに行った事はほとんどありませんでした。昔住んでた近くにあった、とある銀行に似た略称の超人気なテーマパークにも行った事は一度もありません。そこと比べたら今日連れて行った場所なんて本当にちっぽけなものなのでしょう。

 

しかも、私は稼ぎがあまり多くありません。身の丈より少し背伸びしている外食や、遊園地で遊ぶお金があるのなら、子どもにもっと残せるような資金繰りをした方がよいのかもしれません。

 

それでも、私は子ども達にたくさんの体験をさせてあげたいな…と思っているのです。

お金を残した方がきっと助かるでしょう。でも、それ以上に今体験させてあげたい様々な事があるのです。

この世にはたくさんの美味しい食べ物があること、たくさんの楽しいものがあること。

今までなかなか体験する機会の少なかったことを体験させてあげたい。

楽しい事があるからこそ、将来大人になった時に仕事して稼いでいくことに意義を見いだせるんじゃないかなぁ…と。

 

実際、私自身も自分の(家族の)楽しみのためなら苦労をいとわず働こうと思っているのです。この先、世界をとりまく様々な情勢はより厳しくなるかもしれません。思うような仕事や理想のライフスタイルにはなかなかたどり着けないこともありうるんじゃないかと思うのです。そんな時でも、自分のささやかでも良いから楽しみがあれば、きっと少しは前向きに進めるんじゃないかなぁ…と思っています。

 

帰りの車内で「今日、とっても楽しかったよ」と子ども達から言ってもらえるのが、私の今一番の喜びであり、楽しみであるのかもしれません。