ビジホ、すなわちビジネスホテル。
リーズナブルに泊まれる私にとっては救世主のような存在。
思えばここ最近は家族での泊まりにはビジホしか利用していない気がする…。そもそも数える程しか泊まりの旅行はしていないのですが…。
1回目は、子どものクラブ(バレー)の試合で大分県の某ビジホへ。
2回目も同じく試合関係+長男の高校受験祈念も兼ねて山口県内の某ビジホへ。
そして今回が3回目。用事無しの完全な旅行目的の泊まりで山口県内の某ビジホへ。
そのうち2回はGoTo関連でかなり格安に泊まることができました。
これがもし仮に普通の旅館などに泊まろうと思ったら。わが家は5人なので、1部屋に5人を想定すると必ず和室になります。必然的に旅館になり、某ホテル予約サイトなどでシミュレーションしてみると、普通に1泊5万円前後とかになります。わが家には到底出せるような額ではありません。
ビジホの場合、どうやっても2部屋とらなくてはいけなくなりますが、組合せやプラン、ポイントなどを駆使すると、旅館の予算のおよそ3分の1程度で泊まることができます。
まぁ、洋室だしそこそこの部屋の広さだし、そんなに好きでない方も少なからずいらっしゃるかと思いますが。
わが子はビジホ大好きなようです…。
末娘にいたっては、今回の旅行(岩国から宮島)で一番楽しかったのはホテルの中だと言い張りましたからね。
ビジホで満足してもらえて嬉しいような、他の観光などの思い出も大事にしてくれよ、とトホホな気分なような、複雑な心境でした。
きっと、非日常の特別な空気感が好きなんでしょうね。何をするでもないけど、大浴場に行ってみたり、室内のメモ用紙に落書きしてみたり、隣の部屋の兄を訪ねて行ったり…。
また、ビジホで良ければぼちぼち旅行もしようと、また仕事にひと踏ん張りする張り合いが出来た母なのでした。