意外と時間を持て余している癖に、ブログを書いてなかった事に気づき、こうやってここ数日の事を書こうと思った次第です。
先週、怒涛のコロナ感染の波にわが家もついに飲み込まれ、私と下の子3人とで療養施設で隔離生活を送る事になりました。この、下3人と言うのが絶妙な運命だったと。長男以外で誰かが残れば母親不在のまま約10日間過ごさないといけなくなる。末っ子以外はしっかりしてるとは言えまだ小学生、もし残されれば母恋しかった事でしょう。
そして隔離される人もながら、タイミングにも助けられました。私の住んでる自治体の増え始めの頃だったため、4人同室と言うなかなか難しい条件にも応えてもらえた。
療養施設と言うのはいわゆるビジネスホテルの一室でした。保健所もパンク寸前のなかでご対応いただいて非常に心苦しかったので、もっと狭くてもベッドも少なくても構わなかったのですが、思いのほか広くて快適に過ごせるお部屋を用意してもらえました。
ビジネスホテルと言えば。
…わが子達は下の記事にもしておりますが、無類のビジネスホテル好きでございまして。
自宅から離れてホテル暮らしになると言っても全く差し支えがなかったのです。不謹慎な表現ですがむしろラッキーくらいのノリだったので…。一応宿題や通信教育のタブレット教材などで多少は勉強しましたが、それでも自由を謳歌しているのです。私は2日間くらいは熱も出て、本来の意味の『療養』をしておりましたが…。
とりあえずそんな暮らしも折り返し地点を越え、ようやく帰宅の日が見え始めていた今日、一通のメールが届きました。
それは、第六波が収まる頃を見越して、とある場所に旅行に行こうと計画して予約していたホテルからでした。
内容はと言うと。
『当ホテルは県の要請により、コロナ感染者の宿泊療養施設として●月●日〜○月○日まで使用する事になったため、予約をされていた方はキャンセルとさせていただきます』
…
…
…。
予定外にホテルでたくさん過ごしたためか、その代わりに旅行で泊まるはずのホテルは泊まれなくなってしまった。
人生、うまい事プラマイ0になってるよね…。