恥ずかしい写真を撮られました。
しかも、ネット上に写真を保存されてしまっています。
アレが流出なんて事態になったら…私はどうしたらよいのでしょうか。
今日のことです。
とある男に指図されるまま、知り合いの誰にも見られたくないような恥ずかしいものを身につけさせられました。
そして、いわれるがままのポーズになり、何枚も写真を撮られました。
しゃがんでみたり、硬くて長いモノを持たされたり…。
幸い、顔正面は撮られていないのですが、それでも生き恥です。
うう・・・うぅぅ・・・
はい。
予想がついたでしょうか。
新年一発目の『まぎらわしいシリーズ』です。
今年はしょっぱなからちょっと暗いニュースが多かったですね。
そんな中、少しでも「こいつアホだな」と笑ってもらえたら幸いです。
さてさて、本当はなんの写真だったかと言うと。
アスベスト分析検査検体採取の状況写真でした。
アスベスト…よく聞きますよね。別名石綿と言いまして、昔の建造物を作る際によく使われていた天然の鉱石由来の素材です。それの微細な粉塵を吸い込みますと、長年経ったのちに肺などに健康被害が起こるということで、現在は既存の建物の改修などの際にはアスベストがあるかないかを確認しないといけないのです。
その検体採取と言うことで、きちんとした有資格者である私が採取をするのですが。
もし、もしね、検体採取の時に、この時点ではアスベスト含有かわからない建材の粉塵を採取者が吸っちゃったら?と言うことで、検体採取の時にも粉塵マスクを身に着け、ゴーグルをし、体内に粉塵を入れることの無いようにすべしというきまりがありましてね…。
きちんとルールにのっとりまして、厳重装備をして臨んだわけなのです。
しかも公共工事。採取状況も記録写真を残さないといけません。
写真…なぁ…。
いやね、粉塵マスクなんてたいしたことないんでしょ?と思うでしょ?
アホみたいに(言い方が失礼)厳重なマスクなんですよ、ホントに。
えっと、『興研 RL3 半面体マスク』で検索してみてください。
画像が出てきました?何種類か出てきたと思いますが、こんなのを装着して検体採取してたのです。
もうね、気分はダースベイダーよ。呼吸がけっこう苦しくて、シュコー・シュコーって言うの。いやマジで。んで、会話がしにくい。私の声が届かない。
そんな中、ハンマーとノミを持って、外壁をカンカンして、検体となる塗装材を剥がして採取していくのです。それを撮影する上司。カオスだわ。
ひとことで表現すると、
もうね、丑の刻参りのダースベイダーよ。
恥ずかしくて誰にも見られたくない。
検体採取の時、工事の該当建物の某公共機関の関係者の方が通ったら、「うわ、何コイツ、やべぇな…」と不審者のように見られてしまうでしょう。
うぅぅ…ツライよ…。
まさか新年一発目の仕事がこんな恥作業とは…。
あ、でも今年もお仕事頑張ります。
もしかするとこんなアスベスト検体採取の仕事もまた舞い込むかもしれません。
こんな1回生き恥かいたくらいでクヨクヨしている暇は無くなる…のかもしれません。
慣れたら平気になるのかなぁ…。
まだしばらくは慣れそうもありませんが( ´∀` )
今年もアホなブログにお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
これからもゆるく楽しく更新を目指しますので、よろしくお願いいたします。