人畜無害日記

たまーに綴りたい、なんとなくの暮らしのこと。

ポンコツさんと愉快なお仕事


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現場のお兄さんとの心温まるお話です。

 

とある日、公道の工事前の調査と言うことで、現場のお兄さん達と測量に行きました。上の画像のようなイメージです。最初私はスタッフと呼ばれる大きな定規を持って立ってる側でして、まぁ真っ直ぐ持ってたら怒られないし〜とお気楽気分でやっておりました。

その後、マンホール内にお兄さんひとりが入り、そこでスタッフを持ち、私が測量器を読むことになりまして。

普段やらないので緊張が走ります。早くピントを合わせて数字を読まなきゃと測量器のネジをくるくるとまわします。意外と早くピントが合いました!おっ、やるじゃん自分と思いながら数字を読みました。

 

私「○○○ですっ(心の中でドヤっている)」

兄さん2「は?あとひと桁は?」

私「ふぇっ!?あとひと桁って何ですか?」

兄さん2「最後のひと桁だよ!早く!」

兄さん1「ちょっ…おま…。ちょっと…早く読んでくれよ…。あ…足が…」(マンホール内で片足で体重を支えている)

私「は?は?は?(脳内パニック)」

兄さん2「あぁ〜!もうっ!貸せ!」

こうしてお役御免となりましたとさ。(ちーん)

 

あ、ちなみに最後のひと桁とは、定規で言うところのミリを表すような横線の位置から数字を予測するというものでした。

…ちゃんと土木の基礎は勉強したはずなのになぁ…。ちょっと使わないとすぐ忘れますよね(滝汗)

 

まぁ、こんなポンコツさんでも普段は設計図見ながら「ここ、地盤高があがってるんで〜」なんて偉そうに仕事させてもらってます。本当にありがたい事ですし、現場のお兄様方には頭があがりません。

 

…というお話でした。

うーん、ユニークに書けなかったのが心残りですが、こんな感じで楽しくお仕事してます、という事で…。