人畜無害日記

たまーに綴りたい、なんとなくの暮らしのこと。

生存本能の塊との戦い

年に2~3回、とんでもない強敵と戦わなくてはならない事がある。その強敵とはこちら。


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この花、ランタナと言い写真のような可愛らしい花を咲かせるのですが、それはそれは生命力の強い植物でありまして。放っておくとどんどん増殖していくのです。

そして茎というか枝。なんだかチクチクするのです。バラのようにちゃんとした棘があるわけではないのですが、グッと握るとなんだか痛い。

 

そんな訳で年に2~3回は剪定して、ある程度管理しておかないととんでもない事になるのです。最近ちょうど秋植えで庭をゴソゴソしていたので、重い腰を上げてランタナと対峙する事にしたというわけなのです。

まずは伸びてきた枝をカット。花壇のエリアから越境しようとしてくるので、ちゃんと花壇内におさまってもらう事に。そして地面を見ると、種(写真の黒い丸いアレ)から派生した新芽があちらこちらに生え始めている。大きくなってからだとチクチクは痛いし根は強烈に強くなり抜けなくなるので、幼いうちにしっかり根から抜いておかないといけないのです。切る、抜く、切る、抜くの繰り返し。

ランタナの大きな木があるのは庭に2カ所。どちらも徹底的に手入れしていきます。

 

はぁ…庭付き一軒家もなかなか大変なものです。しかも、ランタナは親が植えたもの。

「だって、強いから何もしなくても咲いてくれるし〜」ってノリで植えたとな。強いから手間要らず…のはすが、逆に剪定の手間が増えている矛盾と葛藤しつつ、今年のランタナ退治は一段落しましたとさ。

 

昨シーズンの大雪で、完全に枯れたと思ったのに、初夏に奇跡の大復活を果たしたランタナちゃんとの戦いはこの先ずっと続いていくのでしょう…。