見られたくないものを見られてしまったかもしれない。
それは、先々週のこと。
仕事でとある現場に行っていた時のお話です。住宅街にあるやや狭い市道で、マンホールを開けて作業をしておりました。あ、作業していたのはお兄さん、私は通行する車や歩行者に危険がないよう見ておく係&工具を穴の中のお兄さんへ受け渡しする係でございました。
そんなに車通りはないものの、しっかり集中しておかないと両サイドから一度に車が来ることもあります。片側交互通行的な誘導もしなくてはいけません。
そんなこんなで道路上に立っておりましたところ、とある車が通り過ぎました。いつも通り私は危険のないよう誘導していたのですが、ふとここで気になることが頭に浮かびました。
…今の車、某食材を個人宅に配送する会社(なんとかケイ)の軽バンだったなぁ…。運転席、パッとしか見えなかったけど、もしかして知り合いだったのではないかなぁ…。
そうなんです。実は知り合いにその某社に勤めている人がいて、配送の担当エリアがどこかとかはわからないものの、もしかしたら…と思い始めてしまったのです。しかも、その軽バンは何故かちょっと先に停車している。…まぁ、この辺りに配達するお宅があるのでしょうが、やたらと気になります。遠すぎて顔は知り合いかは判別できません。
あの人かなぁ…あの人だったらどう思われちゃうんかなぁ…。一応工事系の会社に勤務してると言う話はしていたものの、「えー、事務職とかじゃなくて現場で立たされてたよー。キツいよねー。」なんて思われてしまうかもしれません。
ここまで気になるなら本人に確かめたらいいじゃん！とお思いになるでしょう。
できればそうしたい。
だけどね、その知り合いは娘のクラブつながりだったものの、知り合いの子の方が辞めちゃったので当分会う機会もなく、確かめようがないんですよねぇ…。あぁ、困った。
まぁ、どう思われても別にいいや！ママ友はほぼ皆無だし！と半ば開き直りの心境なのでありました。
